電気・電子

基板や実装する電子部品の小型化が進み、拡大観察が必要とされており、はんだ付けの不具合検証シーン、不具合品を出さない為の量産ライン抜き取り検査シーンと幅広くデジタルマイクロスコープが活用されています。ハイロックス独自の光学アダプタ、柔軟な特注による観察スタンド製作などで多くのユーザーの作業効率を向上させます。
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QFPのはんだ観察
実装基板に触れることなく、QFPのはんだ接点を360°方向から立体動画観察が可能です。サンプルを手で動かす煩わしさが無く、スピーディーにはんだ付け状況を観察できるので、リフロー実装の生産ライン調整にも役立ちます。
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ワイヤーボンディング
高倍率観察時でも全てにピントが合った“全焦点画像”を瞬時に撮影します。さらに接着面の形状を3D画像で観察することもでき、観察だけでなく、3D計測による数値での検証も可能です。
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フィラメント
高倍率でありながら作動距離を十分確保するレンズで、ガラス越しのフィラメントも簡単に観察可能です。ガラスの光の反射も各種光学アダプタで除去でき、快適な観察が可能です。