観察ポイントの傍に障害物がある....

観察ポイントが対象物の穴の中にある....

デジタルマイクロスコープの作動距離* が長い特徴を活かし、表面の凹凸が激しい対象物の観察に対応します。フラットな対象物だけでなく、蓋をした状態のシャーレ内を観察するシーンでも簡単に観察できます。

* 作動距離…対象物とレンズ先端の距離


全体にピントがあった画像

画像中央にだけピントが合った画像

デジタルマイクロスコープのレンズは被写界深度* が深い点がポイントです。高倍率観察時に対象物表面に高低差がある場合でもピントがあうので、全体の把握が簡単です。

* 被写界深度…高さ方向に対してピントの合う範囲


ハイロックスのデジタルマイクロスコープはカメラ、レンズ、スタンド、ソフト全てがACS* により連動してます。レンズの観察倍率を自動認識し、計測・記録します。レポート作成機能も搭載しているので、1システムで全ての作業が完結できます。

* ACS…Auto Calibration Select(自動校正選択機能)


拡大観察画像を映し出しながら
ディスカッション中

接眼レンズを覗いて観察中

モニタに映し出すデジタルマイクロスコープは多人数での観察が可能です。同じ画を観ながらディスカッションできるので、意思疎通もスムーズにできます。


ハンディ観察

フリーアングル観察

デジタルマイクロスコープはフレキシブルな観察を実現します。対象物が大きい場合は⇒ハンディ観察。様々な角度から観察したい場合⇒フリーアングル観察。

光学顕微鏡 ハイロックスのデジタルマイクロスコープ
実体顕微鏡 被写体をそのままの状態で2〜80倍程度の低倍率で観察するための顕微鏡。双眼実体顕微鏡ともいう。 同様の観察はもちろん、被写体に触れることなく360度側面観察することができます。
金属顕微鏡 金属組織を100〜1000倍程度の中・高倍率で明視野照明で拡大観察するための顕微鏡。 レンズの照明を切り替えるだけで同様の観察可能。
偏光顕微鏡 被写体に偏光を照射し、被写体の偏光特性を輝度または色の変化として観察する。鉱物や結晶の観察に最適。 レンズにアダプタを付けるだけで偏光観察できます。
生物顕微鏡 生体組織の薄切切片や細胞、細菌など光を透過する物体を観察する。被写体の下に照明があり透過して観察する。 透過、落射の切替が簡単に可能です。
位相差顕微鏡 透明な細胞や微生物、細胞膜などに、光線の位相差をコントラストに変換して、被写体を無染色・非侵襲的に観察。 アダプタを装着することで、様々な観察方法が選べます。
微分干渉顕微鏡 細胞内の物質の屈折率の違いを濃淡の差として染色を行わずに生きたまま拡大観察する。 レンズに微分干渉アダプタを付けるだけで同様の観察が可能に。