レーザー顕微鏡とデジタルマイクロスコープ
レーザー顕微鏡とデジタルマイクロスコープを
併用してみませんか?
レーザー顕微鏡は、レーザー光を対象物に照射し、その反射した光を検出することで観察します。可視光よりも短い波長のレーザー光を使うことで、より優れた分解能で観察することができます。電子顕微鏡と違い、真空状態にする必要はないので、自由度が高く、克つ光学顕微鏡より高解像度で観察したい場合、有効的です。しかし、下記のような困りごとが生じることも事実です。
デジタルマイクロスコープと併用することで、さらに観察・計測に於いて効率的に作業が進められます。
全国無料撮影キャンペーンも実施しておりますので、この機会にぜひ体感していただければ幸いです。
1. 大きい対象物を観察したい


多くのレーザー顕微鏡はレンズ・カメラ部がスタンドに組み込まれているタイプが多いです。スタンドに載らない大きい対象物を観察したい時、デジタルマイクロスコープならば、フレキシブルなスタンドによって、大きい対象物でも観察可能です。
2. 障害物が邪魔して観たいポイントまでピントが届かない

対象物の観察したいポイントの周囲に障害物があることで、対物レンズを近づけることができない。そんなときは作動距離が長いデジタルマイクロスコープでポイントを観察することができます。
3. 微妙な色の違いを観察したい

フレキ基板 40倍

鉱石 350倍

植物(グミのりん毛)1500倍
ハイロックスのデジタルマイクロスコープは、レンズメーカーならではの光学技術で、ヒトが目で見た色と同じ色を表現します。鉱物の色、フラックスの変色、粒子異物判定などを色情報で判断できます。
4. 動画保存したい

泡消毒液80倍
泡消毒液80倍
デジタルマイクロスコープは静止画記録だけでなく、動画記録も可能。対象物が変化していく様子や動いている対象物を記録するシーンでは、情報量の多い動画記録が有効的です。
デジタルマイクロスコープとレーザー顕微鏡の併用事例

半導体製造装置メーカー 技術
デジタルマイクロスコープとレーザー顕微鏡・SEMを併用しており、SEMまでの倍率が不要な場合は、デジタルマイクロスコープで観察・計測しており、サブμオーダー時の高さ計測にレーザー顕微鏡を使用している。

レンズメーカー 技術
デジタルマイクロスコープとレーザー顕微鏡を併用し、コンタクトレンズを観察、計測しています。コンタクトレンズの形状や色によって使い分けをします。