
金属
断面研磨した金属組織、金属加工部品の形状など、様々な対象物に応じて低倍率から高倍率まで幅広い観察倍率域でデジタルマイクロスコープは活用されています。1 本で20 倍~5000 倍の倍率域をカバーし、暗視野照明、明視野照明、中間照明と対象物に合わせて照明を切り替えできるレボズームレンズは金属観察に効果を発揮します。
ばねの観察
深い被写界深度とロータリヘッドにより、対象物に触れることなく、外側、内側が簡単に観察できます。また立体的な動画観察により、対象物の形状がより把握しやすいです。

金属接点の観察
拡散照明アダプタ、可変照明アダプタなど各種光学アダプタにより金属接点やプローブ痕などのハレーションが発生しやすい箇所の光の反射を抑え、画像処理では無い、リアルな表情を映し出します。

金属マクロポア計測
計測機能により金型や焼結金属に発生するマクロポアの解析も可能です。直径や面積だけでなく、容積(体積)の計測も可能です。
